基底細胞癌の早期発見研究成果をスウェーデン医学誌に発表

予算
〜50万円
顧客
群馬大学皮膚科 齋藤 晋太郎 先生

研究者紹介

群馬大学皮膚科 齋藤 晋太郎 先生

齋藤慎太郎先生は、皮膚悪性腫瘍、美容、レーザー治療を専門とする皮膚科医の先生です。
齋藤先生は、茂木誠一郎教授の指導のもと多くの重要な研究プロジェクトに携わってきました。また、日本皮膚科学会・雑誌賞の受賞者でもあります。この賞は、その年に発行された日本皮膚科学会雑誌の中で最も独創的で優れた論文に贈られる名誉ある賞です。

導入成果

齋藤晋太郎先生論文紹介 3ミリ以下の基底細胞癌の早期発見可能性

毛細血管スコープGOKO Bscan-Zを活用された齋藤晋太郎先生のご研究を紹介します。

Capillaroscopy in Pigmented Basal Cell Carcinoma Smaller than 3-mm Diameter:
A Report of Four Lesions
Acta Dermato-Venereologica
Acta Derm Venereol. 2022 Aug 24:102:adv00762. doi: 10.2340/actadv.v102.2522.
Medical Journals Sweden AB

基底細胞癌(BCC)は、顔面及び頸部に好発する最も一般的な皮膚悪性腫瘍です。
齋藤先生のこの論文では、GOKOの毛細血管スコープを用いて、色素性構造や血管系構造をより明瞭に把握できることが示されています。これにより、腫瘍径の小さな基底細胞癌であっても、早期発見および早期治療による手術侵襲の低下が期待できる可能性が示唆されています。

  • 齋藤先生の研究成果をぜひ動画でご覧ください

齋藤先生の研究成果をぜひ動画でご覧ください

キャピラロスコピーでは、従来の観察手法では細く見えていた毛細血管も太く映り、分岐して樹枝状に見えるということもわかりました。さらには、色素小球の周囲に、蛇行した血管も見ることができます。これまで確認が難しかった基底細胞癌の毛細血管を鮮明に観察された大変印象的な映像です。

こちらの動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。

この動画はInternational Microsurgery Clubへのウェビナー動画の一部として製作されました。ウェビナーを最初からご覧下さる場合は再生リストをご覧ください。

使用機種

bscan-z-main.jpg
全身毛細血管スコープGOKO Bscan-Z
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non-reflex-cap-main.jpg
無反射キャップ
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camera-handgrip-main.jpg
カメラハンドグリップ
詳細はこちら
ntsc-use-2-converter-main.jpg
NTSC-USB2.0コンバーターセット
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「医療業界」の導入事例

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成果
乳房再建手術等の遊離皮弁手術の血流再建等を形成外科医学誌に発表
予算
〜50万円
顧客
愛知医科大学形成外科学講座 山本 健登 先生

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